社員インタビュー

目指すは、コンサート運営をマスターするイベンター!

外勤/現場担当

大原 拓実(2021年入学)


イベント業の楽しさを続けたい。アルバイトから社員へ。



私は大学生の時、コンサートスタッフのアルバイトをしていました。そこでは席を整えるといった運営を担当。より深くイベントに携わりたい、この経験が活きる仕事がしたい!と思うようになり職業にすることに決めました。私はコロナ禍の就職活動生だったためあまり順調にはいきませんでした。しかし、イベントスタッフの楽しさを仕事にしたいといった気持ちは忘れられず、就活を続けました。私は広島出身、京都の大学と西日本寄りだったことから、就活のエリアを拡大。そこで出会ったのが当社です。東海エリアには縁がない私でも「東海エリアといえばサンデーフォークプロモーション」と名前を知っていました。YouTubeなどで実際の業務を詳しく調べ、その幅広さに興味を持ち、入社に至りました。当社では様々な部署・ルームがあり、私が配属された制作部では、アイドルや声優のコンサート運営・特典会が多いといった特徴があります。他にもビジュアル系、J-POP、大御所など、様々な分野のアーティスト担当部署がありますね。





イレギュラーもイベンターの腕の見せ所

公演の開催が決まり時間や予算など大枠が固まれば、私たち現場担当者の出番です。
現場担当者の仕事は、コンサートの準備と当日の運営。開場時間に合わせてスタッフの入り時間、ケータリング、楽屋の使用時間など具体的な内容を業者と詰めていきます。当日は、朝から会場へ赴きセッティングと運営。アーティストや会場ごとによって準備内容は様々なため毎回違った達成感を味わえます。ドームなど大きな会場だと2,3人の責任者がいますが、基本は1人で担当しますね。アルバイトスタッフ経験があっても最初はとても緊張しました。イベンターとして主催側に立つと、臨機応変さと責任感が求められます。しかし、一人前になるまで先輩がしっかりサポートしてくださるので安心してください。先輩の支えもあって、今ではイレギュラーが起きても逆に燃えてくるほど楽しんで業務できています。例えば、列がぐちゃぐちゃな時に「こう工夫すれば綺麗に収まるだろう」と計算して行動することが楽しいです。
その他の業務として、アルバイトさんの指導も行っています。初めての人もいるため、「ここはもっとこうするといいよ」「この説明だとわかりやすいよ」と声掛け。自分にできることは限られているため、みんなをバックアップするつもりで、現場で働いています。






アーティストもお客様。彼らが満足できる会場づくりを行う。



イベンターとして、アーティストや関係者に関わる業務も増えました。彼らが演奏に集中できるような環境を整えることも私たちの仕事です。すると時々、自分が用意したお弁当や楽屋の装飾の写真をアーティストの方がSNSにアップしてくださることがあります。彼らも楽しませられた、お客様としておもてなしすることができた、と思うと嬉しいですね。アルバイト時代では味わえなかった経験です。コンサートの運営だけでなくスタッフ間のコミュニケーション面も強化して行きたいと思いました。これからもご当地のものや有名なものなどアンテナを張っていきたいです。
当社は人が相手の仕事ですので、これといった作業の決まりはありません。ですので、自分が最適だと思った方法で仕事を進めることができます。試行錯誤して無事閉場した時の達成感はひとしお。現場の翌日は、業務に支障がなければ、少しゆっくり出社して体を労ります。自身の体を大切にしながら、次のお客様のためにコンサートを支え続けていきたいです。

一日の流れ

  • 9:00

    搬入・準備

    ハイエースで会場到着後、舞台や楽屋、入口、物販の準備を行います。

  • 12:00

    アーティストの出迎え

    車やタクシーで会場に来るアーティストやスタッフを楽屋口で出迎えます。事前の楽屋チェックも忘れません。

  • 14:00

    グッズ先行販売準備

    グッズ販売があるときは、販売開始時間に間に合うようレイアウトや列整理などの指示を出します。

  • 17:00

    開場・開演

    アルバイトさんへ警備や案内などの運営最終確認を行います。その後、コンサートに来られるお客様を迎えます。

  • 20:00

    終演・片付け

    お客様を出口へ誘導。閉場したら、舞台や楽屋の片付けを行います。荷物を事務所へ戻し、1日が終わります。